【外壁塗装】このような劣化を発見したら塗替えのサインです!

2024.10.28

千葉県匝瑳市を拠点に外壁塗装・屋根塗装を承っております、家プラスです。

マイホームに住んで早10年。
ハウスメーカーから「そろそろ外壁塗装を」と言われたり、訪問営業ですすめられたりはしていませんか?
人から急かされると、なんだかムッとしてしまうものですが、それとは別に「本当に必要なのかも」と不安になっているかもしれません。

外壁塗装が必要かどうかは、築年数はもちろん、外壁の状態にもよります。
今回は、塗替えが必要なサインの出ている外壁について、紹介したいと思います。
気になっている劣化がありましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ 色あせ

紹介するサインは、下へいくにつれて劣化が激しく、早めの外壁塗装が必要な状態です。

新築当時と比べると、外壁の広範囲でツヤがなくなり、まだらに色が抜けている状態です。
毎日見ているとなかなか気づきにくいですが、日当たりのいい南側・西側、2~3階の外壁などで見られやすいでしょう。
これは紫外線によって起きた化学反応(ラジカル反応)で、顔料の分子が紫外線によって内部の電子が対でなくなり、不安定な不対電子になって連鎖的に化学結合が破壊するためです。
黒などの結合の強い色は、色あせが起きにくいとされています。

■ チョーキング

色あせが進行すると、指で外壁を触ったときに粉がついてきます。
これはチョーキングとよばれるもので、上に紹介した化学反応が進むことによって引き起こされます。
粉を落とすために掃除をされる方もいますが、基本として掃除しても解決はしません。
外壁の防水性が落ちているサインですので、もし指につく粉の量が画像より多いなら、早めの塗装を検討してみてください。

■ 汚れ

新築当時に比べると、雨によってできた黒っぽい筋状の汚れなどがついているかもしれません。
これらは、外壁の防水性が落ちたことによって起きるものです。
新築のときは、まだまだ外壁が水を弾くので汚れもつきにくく、雨が降ると付着した汚れが洗い流される状態。
しかし、防水性のジャケットが古くなると水を吸うように、外壁も水を吸うようになって汚れが留まることになります。

■ カビ・コケ・藻

外壁の広範囲に、黒っぽい、緑っぽい汚れがつきます。
外壁が水を含むようになると、カビ・コケ・藻が付着し、塗膜の栄養を吸って広がっていくように。
カビ・コケ・藻は、通常の高圧洗浄では完全に取り除けないため、専用のバイオ洗浄が必要になるほど厄介なものです。
これらが付着する外壁は、じめじめとして日当たりが悪かったり、水辺や植栽が近くにあったりする特徴があります。
たとえば、隣の家との距離が近い、生垣がある、近くに池や山があるなどの立地で起きやすいでしょう。

■ 鉄部のサビ

鉄や鋼板でできているパーツ・外壁材などは、表面の塗装が剥がれて露出したりすると、サビが進行します。
これらの鉄部は水に触れているだけでなく、空気に触れているだけでもサビが進むため、放置するのはよくありません。
サビは見た目が悪いだけでなく、構造そのものを弱くさせるので、万一体重をかけたときや地震などの大きな力が加わると、壊れてしまう可能性が高いです。

■ ひび割れ

劣化が進むと、ひび割れが見られるようになります。
幅が0.3mmほどなら、表面だけのひび割れなので様子見しても大丈夫ですが、幅が広がると厄介です。
ひび割れが深くなると、外壁の下地まで届いて雨水が浸入しやすく、また虫が入りやすくなります。
ひび割れは大きくなるほど補修費がかかるため、大きくなる前に外壁塗装をしたほうがいいでしょう。

■ シーリングの剥がれ・ひび割れ

外壁のつなぎ目や、窓と外壁の境目には、シーリングというゴムのような建材が詰められています。
このシーリングは紫外線や乾燥によって劣化すると柔軟性を失い、剥がれたりひび割れたりして隙間ができるように。
隙間ができると、ひび割れと同じように、内部に悪影響が出てきます。
また、室内の断熱性・気密性が落ちるので、前より暑い・寒いと感じるかもしれません。

■ 塗膜の剥がれ

外壁の塗膜が剥がれている状態です。
経年劣化も原因のひとつですが、一度外壁塗装をして数年しか経っていないお家なら、施工不良が考えられます。
下地が露出し、紫外線や雨をもろに受ける状態なので、劣化が早まりやすいです。
そのままだと雨漏りが起きて、外壁塗装だけではメンテナンスが厳しくなります。もし発見したら早めに塗装屋さんに相談してみてください。

■ 千葉県での外壁塗装は「家プラス」へ!

★ Before → After

家プラスは、千葉県内にて外壁塗装・屋根塗装を承っております。

大から小まで、いろいろなサインを紹介いたしましたが、これらはあくまで分かりやすい例です。
なかには重大な劣化が起きているにもかかわらず、表面に目立つダメージがない場合もあります。
築10年を越えておりましたら、サインの有無はさておき、塗装屋さんやリフォーム会社に調べてもらってください。

家プラスでは、施工に自信があるからこそ、他社との相見積りを推奨しております。
外壁塗装には安くない費用がかかりますので、ぜひお客様にとって信頼のできる塗装業者に依頼していただければと考えております。
もちろん、調べてから外壁に問題がなければ、工事をすすめることはありません。

お見積り・外壁調査・ご相談は、以下のメールフォーム・LINEより受け付けております。
いずれも無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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■ まとめ

外壁が劣化すると、防水性や柔軟性が失われるため、さまざまな劣化が現れるようになります。
分かりやすいサインも多いですが、植栽で隠れている外壁や、隣の家との距離が近い外壁側はなかなか目にしないため、見逃している場合もあるでしょう。
築10年前後に差しかかっておりましたら、塗装業者などに調査を依頼してみてください。

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